パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違いを徹底的に比較してお伝えします。
パナソニックビストロシリーズに新たに加わる最新機種NE-UBS5Aは、購入後に好みの機能を足していく「マイスペック」という新時代の機種。
NE-UBS5Aの一つ前のモデルである、ビストロハイグレードモデルNE-BS2700は、最上位機種ならではの「フルスペック」さが魅力です。
この記事ではそれぞれの違いを更に詳しく比較した上で、NE-BS2700とNE-UBS5Aそれぞれのおすすめポイントをお伝えします。
更に、NE-UBS5AとNE-BS2700に共通の「IOT対応」についても、説明していきます。
パナソニックビストロを検討中の方の、お役に立てれば幸いです。それではどうぞ!
\マイスペックNE-UBS5A/
\フルスペックNE-BS2700/
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違いを比較
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違いは、主に4個あります。
1.NE-BS2700は「フルスペック」
2.加熱方式と温度帯が違う
3.NE-UBS5Aは別売りのグリル皿とスチームポットでアップデートできる「マイスペック」
4.総庫内容量が違う
以下でひとつずつ詳しく説明しますね。
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違い①NE-BS2700は「フルスペック」
NE-BS2700はフルスペック、つまり従来のビストロらしい豊富なメニューと高性能な機能が満載です。
センサーには高精細・64眼スピードセンサー とろみ検知センシングを採用。
解凍は、芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)という機能付きです。
あたため機能に至っては、2品同時あたため「AIエコナビ」(ねらって加熱)という便利機能搭載!
最新のNE-UBS5Aは、このセンサーがスイングサーチ赤外線センサーというものになっており、解凍は通常解凍のみ・2品同時あたため機能はありません。
更に更に!フルスペックNE-BS2700は少量時短加熱機能・時短スチーム機能・ワンボウルメニューなども搭載。
自動お手入れ機能も複数搭載されているので、面倒なお掃除もハードルが下がります♪
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違い②加熱方式と温度帯が違う
フルスペックNE-BS2700は、大火力極め焼きヒーターで、2段調理のコンベクションオーブンです。
コンベクションオーブンとは、庫内で熱風を循環させる方式で、食材がカリッとジューシーに仕上がります♪
温度帯も70℃~300℃と、低温から高温まで幅広くなっています。
対して、新製品のNE-UBS5Aは、大火力平面ヒーターで、1段調理の上下ヒーターオーブンです。
温度帯は80℃~250℃と、NE-BS2700に比べるとやや狭いですね。
温度帯の広さは、調理の幅に直結します。
更に、1段と2段では一度に焼き上げられる量も異なってきますね。
そう考えると、NE-BS2700はさすが高級オーブンレンジビストロ!といった仕様です。
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違い③NE-UBS5Aは「マイスペック」
ここまで見てきて、どうして新製品のNE-UBS5A方がNE-BS2700よりも性能が劣っているように見えるのか気になりませんか?
それもそのはず、新製品NE-UBS5Aが求めたのはフルスペックではなく「マイスペック」。
使用者一人ひとりに合わせたアップデートが前提なのです。
その為、NE-UBS5Aの初期機能はとてもシンプル!
フルスペックのNE-BS2700なら最初からついているグリル機能やスチーム機能はありません。
NE-UBS5Aで最初に使える機能は、オーブン機能とレンジ機能のみです。
グリル機能を追加する為には、グリル皿の追加購入が必要です。
また、スチーム機能を追加する為には、スチームポットの追加購入が必要となります。
使用者が必要とした時点で、それらの機能を追加するという仕様なのです。
確かに、圧力鍋や蒸し器・シリコンスチーマーを常用しているからスチーム機能は不要という方もいるかもしれません。
また、グリルはコンロのものを使用する、という方もいるかもしれませんね。
NE-UBS5Aは、オーバースペックを防ぎ使用者一人ひとりに寄り添う、新しい形のオーブンレンジなのです。
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違い④総庫内容量が違う
最後は、2製品の総庫内容量を比較してみましょう。
フルスペックNE-BS2700は、30L
マイスペックNE-UBS5Aは25L
総庫内容量5Lの差は僅かにも見えますね。
しかしあるサイトによれば、2人暮らしの推奨容量が20~25L、3~4人家族の場合の推奨容量が25~30Lとありました。
マイスペックNE-UBS5Aを購入しても結局グリルやスチーム機能も使いたいし……など購入製品を迷ったら、こういった観点から考えるのも良さそうです。
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700はどちらがおすすめ?
NE-UBS5Aがおすすめの人
- 単身世帯~2人暮らし世帯の方。
- オーブンレンジに、スチーム機能・グリル機能を求めていない方。
- ビストロの価格を抑えたい方。
または、
- 豊富な機能を使うかまだ分からない方。
マイスペックNE-UBS5Aはシンプルな仕様とは言え、カスタムで用途を増やせるのが最大の特徴です。
その為、忙しくて日々の調理を簡単に済ませたい単身の方や、新生活を始めたばかりの方々に特にオススメします。
今は単身で日々疲れているけれど、仕事に慣れたら週末は料理をしたくなるかも知れません。
パートナーと一緒に暮らし始めてこれから日々の生活を手探りで作り上げていく様な場合も、今後の生活がどう落ち着くのか今は見えませんよね。
生活の変化に柔軟に対応できるのが、NE-UBS5Aなのです。
勿論、元々スチームやグリル機能が不要だけれどビストロを選びたい、という方にもぴったりです。
フルスペックよりも価格が抑えられているのも、重要なポイントですよ!
\マイスペックNE-UBS5A/
NE-BS2700がおすすめの人
- 最初から、グリル機能・スチーム機能を求めている方。
- 家族人数が3~4人程度の方。(核家族・シェアハウスなど)
フルスペックNE-BS2700は、文句なしの機能が満載です。
総庫内容量が大きいのも魅力ですよ。
お料理好きな家族がいる場合や、ある程度の量を調理したい場合、そもそもグリル・スチーム機能をオーブンレンジに求めている場合は、迷わずNE-BS2700がオススメです。
\フルスペックNE-BS2700/
パナソニックビストロのIOT対応で何ができる?
パナソニックのビストロはIOT対応です。
IOTとは?一体どんなことができるのでしょうか?
IOTとは「Internet of Thing」の略で、直訳で「モノのインターネット」となります。
インターネットと言えば、少し前まではコンピューター同士を接続して人間が情報を取得する様なイメージ。
しかし今は、IOT、つまり機械同士をインターネットで繋ぐことで、様々な利点があるのです!
身近な内容だと、外出先からエアコンを付けたり、スマートスピーカーを通して照明を点けるのもIOTですよ。
それでは、ビストロのIOTとは??
ビストロは「キッチンポケットアプリ」というスマートフォン用アプリと連動することで、調理の手間を省いてくれます。
なんと、キッチンポケットアプリからメニューを選択してビストロに送信することで、焼き加減や加熱時間などの「調理過程」をビストロにお任せできてしまうのですよ!
使用者は、アプリのレシピを見ながら必要な材料を用意して下ごしらえをしたら、ビストロにセットするだけ。
フルスペックNE-BS2700は勿論「オーブン・スチーム・グリル、全て仕上げは全てお任せあれ」ですが、マイスペックNE-UBS5Aでも問題ありません。
NE-UBS5Aの場合は、グリル皿を追加購入後にアプリで登録すると、本体にグリル機能が追加され、利用できるようになるのです。
ここでもマイスペックの仕様であるアップデート機能が効いてくるのですね。
技術を利用して調理を楽に楽しく、それがビストロ流IOTなのです。
\マイスペックNE-UBS5A/
\フルスペックNE-BS2700/
パナソニックビストロNE-UBS5AとNE-BS2700の違いを比較!IOT対応とは?まとめ
今回は、パナソニックビストロについて、NE-BS2700 とNE-UBS5Aの違いを比較し、IOTについても見てきました。
NE-BS2700 とNE-UBS5Aについては、通常ありがちな前モデルを踏襲するだけの新製品ではないということが分かりましたね!
ビストロに搭載されたIOT、キッチンポケットアプリとの連動もご紹介しました。
このキッチンポケットアプリはなかなかのもので、一週間分の献立を提案してくれたり、食材を指定するとそれを使用したメニューも検索できます。
しかもメニューを決めたら、やることは下ごしらえまで。
調理~仕上げはビストロにお任せという、忙しい現代人の味方感が凄い!
ビストロに調理をお任せしている間にシャワーを浴びてきて良いのですよ。
お風呂上がりには美味しいご飯ができあがっているのです。
これは火を使った調理ではできません。
なんという幸せ!
しかも、この機能は今回比較したNE-BS2700 とNE-UBS5Aには両方とも搭載されているという嬉しい結果でした。
さすがビストロ、時代の要望に応えてくれます。
フルスペックNE-BS2700 とマイスペックNE-UBS5A、ぜひご自身の生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね♪