パナソニックのコンパクトステレオシステム、SC-HC320とSC-HC420について、その違いを徹底比較してお伝えします。
SC-HC420の方が、若干の違いではありますがより高音質で自然な音を楽しむことが出来ます。
そして一番の違いは、内蔵メモリーの有無。
CD5枚分を内蔵できるSC-HC420が一歩リードしていますが、2つの機種の価格差も気になるところです。
この記事では、2つの機種の違いを徹底比較し、どちらがおすすめなのか?といったことについてもお伝えします。
また、気になる壁掛けの可否についても調べました。
ぜひ最後までお読みになり、少しでも参考にしていただければ幸いです。
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パナソニックSC-HC320とSC-HC420の違いを比較
パナソニックSC-HC320とSC-HC420の違いは、主に3つあります。
- 音質
- 内蔵メモリー
- 本体サイズ
以下でひとつずつ詳しくご説明しますね。
パナソニックSC-HC320とSC-HC420の違い1 音質
パナソニックのコンパクトステレオシステムシリーズは、スリムでコンパクトながらも、ダイナミックで高音質な重低音が特徴です。
SC-HC320とSC-HC420、それぞれのアンプの最大出力は、
SC-HC320は、最大出力20W(10W+10W)
SC-HC420は、最大出力40W(20W+20W)
となっています。
そのため、SC-HC420の方が、若干の違いではありますが、より自然で豊かな低音を出すことが出来ます。
パナソニックSC-HC320とSC-HC420の違い2 内蔵メモリー
一番大きな違いと言えるのが、SC-HC420にのみ、内蔵メモリー「デジタル5チェンジャー」があるということです。
お気にいりのCDアルバム5枚分を、本体に直接録音することが出来ます。
録音後は、本体の「お気に入りボタン」で番号を選ぶだけで、スマートに音楽を再生!
CDを回す時の駆動音なども気にすることなく、高品質な音質でアルバムを楽しむことが出来ます♪
ちなみに、SC-HC320とSC-HC420両方ともに、「USBメモリー録音機能」が新しく搭載されています。
この機能は、CDやラジオなどの多彩な音源を、USBに録音できるというものです。
この機能を使うことで、録音したUSBを差し込めば、いつでも好きなときにお気に入りのCD やラジオ番組を流すことが出来ますよ。
「タイマー録音」も可能なので、その場にいないときでも、お気に入りのラジオ番組を録音しておくことが出来るという優れものです。
また更に、SC-HC320とSC-HC420両方ともに、Bluetoothを使ってスマホからの音楽を再生することも可能です。
パナソニックSC-HC320とSC-HC420の違い3 サイズ・デザイン
SC-HC320のサイズは409×198×107mm。
SC-HC420のサイズは420×225×102mm。
SC-HC320の方が、正面から見たときにはよりコンパクトなサイズ感となっています。
また、デザインで重要な素材は、
SC-HC320はスピーカーネットにメタル素材を採用。カラーはホワイトとブラック。
SC-HC420はフロントパネルのみメタル仕様にし、スピーカーネットはファブリック素材でできています。カラーはシルバーとブラック。
よりすっきりと洗練されたデザインがSC-HC320
より高級感があり本格志向なデザインがSC-HC420
と言えそうです。
パナソニックSC-HC320とSC-HC420比較表
SC-HC420 | SC-HC320 | |
ワイヤレス接続(Bluetooth) | ◯ | ◯ |
内蔵メモリ- | ◯
デジタル5チェンジャー |
- |
CD再生 | ◯ | ◯ |
ラジオ再生 | ◯ | ◯ |
アンプ部 | フルデジタルアンプ
実用最大出力20W+20W |
フルデジタルアンプ
実用最大出力10W+10W |
スピーカー部 | 1ウェイ1スピーカー、バスレフ式 | 1ウェイ1スピーカー、バスレフ式 |
USB | ◯ | ◯ |
USBメモリー録音 | ◯ | ◯ |
消費電力 | 待機時23W | 待機時21W |
サイズ | 420×225×102mm | 409×198×107mm |
重量 | 2.4kg | 2.5kg |
パナソニックSC-HC320とSC-HC420はどちらがおすすめ?
SC-HC320の価格は21,780円
SC-HC420の価格は29,480円
7,700円の価格差があります。
価格も含め、それぞれのおすすめポイントについてお伝えします。
SC-HC320がおすすめの人
- ラジオが主な使いみちの方
- よりコンパクトさを求めている方
- コスパの良いものを求める方
SC-HC320は内蔵メモリーが無いことが大きなデメリットではありますが、CDの再生ではなくラジオ再生が主な場合、全く支障はないので、価格の抑えられるこちらがおすすめです。
また音楽の再生については、USB録音機能やBluetooth再生も出来るので、内蔵メモリー以外の方法でも全く問題なく使用できるようであれば、こちらが良いでしょう。
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SC-HC420がおすすめの人
- より高音質にこだわりたい方
- お気に入りのCDアルバムを常に流したい方
- 音楽の再生にネットを介したくない方
内蔵メモリー以外の方法では、
USB再生は、USBを差したままの見た目となります。
またBluetooth再生は、スマホのサブスク音楽再生のためネットに接続し続けなければいけない場合も。
そのような方法は介さずに、シンプルにお気にいりのCDアルバムを、高音質で聴きたい、という方には間違いなくこちらがおすすめです。
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パナソニックSC-HC320とSC-HC420は壁掛け可能?
SC-HC320とSC-HC420はコンパクトでスリムなデザインが特徴ですが、壁掛けで使用することは出来るのでしょうか?
2つの旧型機種である、SC-HC22000については、2018年グッドデザイン賞で、壁掛けについては以下のように説明されています。
壁掛け/据置き両用の薄型・スクエアフォルム、室内空間に調和する落ち着きのあるファブリックの採用により置き場所を選ばず室内にすっきり設置できる。※壁掛け機能は海外向け(SC-HC2020, SC-HC2040)のみ対応 引用:2018グッドデザイン賞
ということで、海外向けの製品のみ、壁掛けに対応しており、日本で販売されているものについては対応していないようです。
背面の穴を見ると、壁掛け出来なくもないように思えてしまいますが、万が一落ちてしまったり壊れてしまったりしたら残念ですよね。
壁掛け対応になると、より使い勝手が上がるように思えますが‥対応になる日を待ちましょう!
【まとめ】パナソニックSC-HC320とSC-HC420 音質など違いを比較 壁掛けはできる?
パナソニックのコンパクトステレオシステム、SC-HC320とSC-HC420について、その違いを徹底比較してお伝えしました。
SC-HC420は、より高音質な音楽を楽しむことができる上、5枚分のCDアルバムを本体に録音出来るというメリットがあります。
SC-HC320は、8,000円近く価格が抑えられる他、よりコンパクトでスッキリとしたデザインも魅力です。
それぞれの違いを把握した上で、お気にいりの1台を手にしてみてくださいね。
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